
世の中にはいろんな考え方の人が混在しています。
1、新しもの好きの人
2、人が使ったいたら使ってみたい人
3、大勢の人が使うようになってから使う人
4、お前まだ使ってないのかよ と言われて使い出す人
5、何があっても自分の信念を崩さない人
あなたはどの部類に入るでしょうか?
僕は今は1と2の中間くらいかなぁ
昔は4に近かった人間だったけど。
Contents
世の中はイノベーターが変えていく
新しもの好きの人=イノベーター
例えば iPhone が出た時に
真っ先に買った人って
人口のどのくらいのパーセンテージかわかりますか。
500人くらいの会場で試すと
15人位らしいです。
3%ほどですね。
これが iPhone が進化していくにしたがって
パーセンテージが上がっていきます。
初代の iPhone って
僕は知らないけど
あまりいい出来ではなかったようですね。
それでも新しもの好きの人は飛びついたわけです。
それがいいか悪いかは別問題。
新しければいい という人が
市場の2.5%ほどは確実に存在します。
でも iPhone が出た時に
スマホがここまで普及すると思った人はどれくらいいたでしょうか。
次の段階次第=アーリーアダプター
いいと思ったら使う
こういう人達をアーリーアダプターと言います。
このアーリーアダプターが
市場の13.5% ほどで
イノベーターとアーリーアダプターを合わせても
16% ほどなんです。
ここからはイノベーター理論とは少し離れるのですが
この後から続く人達を
アーリーマジョリティーといいます。
で 市場を作って行く
ということで見ると
作って行くのは
アーリーアダプターまでなんですね。
次の段階のアーリーマジョリティーでは
もう市場に乗っかって行くだけで
市場を作っていくことで得られる利益を享受することはできません。
何を言いたいのかと言うと
新しものを作ったり考えたりしても
最初はほとんどの人達から
あんなもの売れるわけがない
そんなとこから買う人いないよ
そんなことできるはずがない
これは使わないでしょ
と言われて
バカにされたり
悪口を言われたり
そんなことやめろよ と言われたり
挙句は邪魔されたりするわけです。
楽天
1997年に三木谷さんが楽天を立ち上げた時
ネットで買い物する人なんていないよ
と言われてたんですよ。
オープン時にもたった13店舗しか集まらなかったと言います。
そんな時に一緒にやったのが
イノベーターです。
それから1年で100店舗になるんですが
この初期に参加したのが
アーリーアダプターになります。
2000年には株式を公開しました。
こんな時に投資をした人は
今頃どうなっているでしょうか?
もちろん 持ち続けていれば話しですが
何億かになっているはずです。
バカにした人達は
反対にバカにした人達は・・・
いやあ 成功すると思ってたよ
いいねえ 一緒にやろうよ
そうなんだよ やっぱりこの事業なんだよ
俺もそう思ってたよ
と手のひらを返したように寄ってきます。
でもこの段階では
もう大きな利益は得られないんですね。
これは楽天に限らず
すべてにおいて言えること。
今まで世の中にない物を普及させる
あるいはあるものでも
例えばこの産地ではできない
と言われていたものを
もっといい物にして作る
夕張メロン とか。
みんな最初バカにされたんです。
イノベーターというのは
すべからく そういうものなんです。
数えればきりがないですね。
日清食品のインスタントラーメン(NHKの朝ドラになりますね)
本田
ソニー
最初はみんなバカにされたんです。
もちろん失敗もある
失敗もある というか
多分失敗の方が圧倒的に多いんだと思いますよ。
でも イノベーターか
アーリーアダプターの段階で参加しないと
大きな利益は得られません。
要は
やらなければ何も起こることはない!!
ということ。
人が成功してから始めたのでは
もう遅いんです。
僕が金物屋でインターネット通販を始めたのは
もう アーリーマジョリティーの段階。
それでも少しは利益を得ましたが
初期に参加した店には到底かないませんでした。
実は僕も 金物屋がインターネットで売るなんてできないよ
あるいは そんなことやる必要ないよ
と思っていた人間なんです。
僕もバカにされている
僕が今やっている事業も
多くの人にバカにされています。
1つは イノベーター
もう一つは アーリーアダプターの初期段階。
どちらも楽しみですよ
バカにしてきた人たちの手のひら返しが。
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