ポイント10倍デーに群がる人々

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ブルーオーシャン市場

日本の世帯数のおよそ9割を占める
年収1,000万以下の世帯。

普通はその層をターゲットにしてしまうと
価格競争(レッドオーシャン市場)になってしまうわけだけど。

だけど・・・

そんな市場にも 独占できることがあったりするわけで・・・

スーパーのポイント10倍デー

 

ポイント10倍デーには普段の10倍の人

 

最近 僕 料理に目覚めちゃって
自分で色々な料理を作ったりしてるんだよね。

 

で 近所の(徒歩1分)のスーパーに買い物にも行くんだけど
たまに レジがものすごく混んでるときがあるんだ。

 

何でこんなに混んでるんだぁ~~
と思ったら ポイント10倍デーなんだよ。

 

小さい地元資本のスーパーなので
普段はレジ並んでてもせいぜい1~2人。

しかもすべてのレジを開けてない。

 

ところがポイント10倍デーの日は
全部のレジ明けて しかもこの混雑。

 

まあ かく言う僕もポイントカードは持ってるよ。

 

何で持ってるかと言うと
買い物に行ってレジに行く都度

ポイントカードは?

って聞かれるから めんど臭くて作ったんだ。

 

それでも たまに溜まって500円券と交換してくれるから
得した気分にはなるけど。

 

わざわざポイント10倍デーを狙っていく

 

見た感じだと 普段の日の
ほんとに10倍くらいの買い物客がいるように思えるほど。

 

まあ この日を狙っていくんだろうね。

 

ポイントカード見てみたら
普段は 200円で1ポイントもらえるんだね。

0.5%の還元率。

 

10倍だと5%の還元だから
大きい っちゃあ大きいよね。

 

1万円で500円券がもらえるんだから。

 

ちょっと買い物すると 1万円なんてすぐいっちゃうし。

 

だから この日しかこのスーパーには行かない
なんて人もいるかもしれない。

 

あっちこっちのスーパーの10倍デーを狙って。

 

チラシを比較して買い物に行く人々

 

ほんとにいるのかどうか知らないけど

1円安いからと遠くのスーパーまでチャリで出かけて行く人。

 

おひとり様1個限り
を 何回も並ぶ人

 

まっ これは極端にしても
何とかして節約したい って人達は
日本の人口のどれくらいを占めるんだろうか?

 

 

世帯年収1000万

 

日本で世帯年収 1000万以上 取っている世帯ってどのくらいあると思う?
11%位だそうだよ。

 

個人で1000万以上取っている人となると
5%位らしい。

 

世帯年収 1000万の人でも
ポイント10倍デーを狙っていくかもしれない。

 

ビル・ゲイツでさえ
1ドルの割引券を探すために
30分以上 人を待たせた
という逸話があるくらいだから。

 

でも 普通に考えて
10倍デーを狙って行ったり
ポイントカードを財布にぎっしり詰め込んでいるのって
残りの9割の人達じゃないかな
と思うわけ。

 

1割の人をターゲットにしたら

 

で あなたはこれから起業をしようとか
すでに起業をしたんだと思います。

 

どんな年収の人をターゲットにしましたか?

 

高額所得者をターゲットにしたか
低所得者をターゲットにしたか。

 

一般的には
高いものを売れ
というのがマーケティングの鉄則です。

 

価格勝負をしたら
大手にかないっこないから。

 

でも 高額商品に手を出せるのは
日本の人口の1割しかいないんです。

 

例えば 化粧品を見てみましょうか。

 

世帯年収 1000万円以下の家庭が
1つ(一つですよ)1万円する化粧品を買い続けることができるでしょうか。

 

世帯 1000万 と一口に言っても
実態は様々です。

 

夫婦二人で1000万もいれば
大学生の子供二人で1000万もいるでしょう。

 

なので 世帯年収1000万といっても
実態は1割以下と言っていいでしょうね。

 

そこにも 高額商品を売ろうと
虎視眈々と狙っている人々がひしめいています。

 

9割の人をターゲットにしたら

 

今度は 1000万以下の人をターゲットにしたらどうでしょうか。

 

さっきも言ったように
1000万以下でも家庭によって様々です。

が・・・

 

多分 ほとんどすべてにおいて

レッドオーシャン

 

供給が需要を大幅に上回る
ポイント10倍デーのような
価格競争の世界になるでしょう。

 

高額商品を売ろうという層よりも
一段と競争が激しくなるでしょう。

 

 

そんな中 1000万以下を独占しているのは・・・

 

あなたも もしかしたら入っているかもしれない。

いや 入っている確率が高いかな。

 

僕の住んでいる神奈川県なら
神奈川県民共済

東京なら 都民共済

大阪・京都なら 府民共済

北海道なら 道民共済

何か知らんけど その他に

全労災とか全国共済とか あるよね。

 

生命保険が高いから
これに乗り換える人が
かなりの数に上っているらしい。

 

要は 民間の生命保険にも入れない人々が増えてる
ってことなんだ。

 

で どれだけ加入者がいるか
どれだけ儲かっていそうか
と思うと・・・

 

何と 年間で100万口づつ増えているらしい。

 

さらに 各都道府県の一等地には
大きなビルを構えているでしょう。

 

神奈川の場合は
桜木町駅前(全国的には みなとみらい の名で通っている)に

県民共済ビル

をデンと構えている。

 

お金持ちは 保険や共済には入らない

 

僕がもしお金持ちだったら

保険には入らない!

 

だって 入る必要ないでしょ。

 

病気になったって
死んだって
何も困ることはないよね。

 

病気になって
死んで
困るのは お金に余裕のない人達。

 

だから保険に入るわけだよね。

 

共済というのは
ある意味 貧乏人をターゲットにした
最高の独占商品なのかもしれない。

 

しかも保険のように 営業マンがいない。

 

パンフレットだけで
勝手にお客さんが申し込んでくれるんだから。

 

もし 今 こんな商品があったら

 

でね 今 こんな商品を作って売ったらすごいと思わない?

 

●人口の9割の人が欲しがる

●共済のように毎月一定額が必ず入ってくる

●競争がない独占市場

●営業要らず

 

そんなものあるわけあるわけねえだろ!!

ですか?

 

そりゃそうだね
あればみんなやってるね。

 

でもね 世の中広いから
もしかしたらそんなこともあるかもしれないよ。

いや 探せばあるな!!

 

自分で作るのは難しいだろうけど
乗っかっていくことはできるかも・・・

あなた次第で

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