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商売にする 気象庁とウエザーニュース
昨日は 関東地方は
台風で大変でしたね。
被害はありませんでしたか?
さて あなたは天気予報を知りたい時に
何を見ますか?
インターネットなら ヤフーの天気予報
まあ これが一番多いかもしれませんね。
と言ったところで
ヤフーの天気予報も
基本 気象庁のデータを元にしているんだと思います。
(違っていたらごめんなさい)
これに対して
ウエザーニュース という
天気予報会社があるのを
ご存じですか?
名前くらいは聞いたことあるんじゃないでしょうか。
商売にする お役所と民間
最近はお役所も 複式簿記を採用しろ
なんて言われるようになりましたけど
基本 儲ける という感覚はありません。
税金を使って
住民 国民サービスをするところですよね。
(本来なら)
それに対して 民間は利益を出すのが目的。
利益を出して
従業員に給料を払う
株主には 配当を払う 株主優待をする
が目的です。
極端に言えば
利益の追求
が目的です。
で 気象庁は 国土交通省が設置する
お役所 ですね。
天気予報を 国民に知らせて
災害の被害を未然に防ぐ とかが目的です。
でも 天気予報って
商売になるのかな
って思いませんか。
商売にする 天気予報を商売にしているウエザーニュース
気象庁に対して
天気予報を商売にしているのが
ウエザーニュースです。
東証一部上場の立派な民間企業。
何をしているのかというと
会員になってもらって
会員にのみ 天気予報を提供する
ということですね。
そんなもの 気象庁の天気予報を見ればいいじゃないか
と思いますよね。
ところがそうではないんです。
ウエザーニュースには
全国に 31万人のお天気リポーターがいて
その人達が 通常 一日3回まで
そのリポーターさんが住んでいるところの天気を
ピンポイントでリアルタイムに投稿してくれるんです。
で どんな人達が利用しているかというと
商売が天候によって左右される人達
ということになります。
たとえば お弁当屋さん
天候によって お弁当が売れるかどうか
左右されますよね。
それによって 仕入れを調整するとか
色々と対策をするわけです。
他にも 様々な職業が
天候に左右されるでしょう。
有料会員になってもらうことによって
気象庁には出来ないサービスを
提供しているわけですね。
ちなみに お天気リポーターさんは
有料会員にならなければ
なれないそうです。
えっ! ですよね。
お金払って リポートするの?
普通 逆でしょ
お金をもらってリポートするのが。
でも リポーターさん達は
きっと 楽しんじゃってるんでしょう。
うまいやり方ですよね。
ということで
今まで そんなもの商売になるの?
ということでも 発想を変えることによって
立派に商売として成り立つ
ということをお話ししたかっただけです。
熟年起業家を業界の第一人者へ!!
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