人間の脳は変化を苦痛に感じて嫌う って本当?

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前回は ゆるぅ~~~く でも
変化に対応していかなければ
取り残されてしまう

と言いました・・・

が・・・

実は 人間は

ものすごく 

変化を嫌うようにできている

っていうことを
自己啓発本に書いてあったり
セミナーに行くと
講師が話したりします。

僕も耳にタコができるほど聞いていますよ。

根性で変化に対応しろ 

人間の脳は変化を嫌うんだから
頑張って変化に対応していかないと
取り残されるよ

と言いたいんだと思うんですね。

これが 自己啓発講師の思う壺

ここにも

頑張って
根性で
努力して
諦めずに

が出てくるわけです。

なぜ そんなことを言うのだろうか

と考えた時・・・

まあ ここで言うのはやめておきましょう。

でも 最初に誰かが これを言ったんでしょうね。

それを聞いた人が

おっ これは使える!!

と セミナーに取り入れ
セミナー講師がみんな言うようになった

ってことじゃないかと想像しているんだけど。

脳科学者は そんなことはない だそうです

ちょっと理屈っぽい話しになってしまうので
つまらいと思うんです。

だから ごく かいつまんで
簡単にお話しますね。

詳しく知りたい方は

人間の脳は変化を嫌う

で検索すると
たくさん出てくるので
そちらを参考にしてください。

で 変化を嫌う の根拠になっているのが

恒常性

です。

これを ギリシャ語で「ホメオスタシス」と言うそうですが
この「ホメオスタシス」というのは

簡単に言えば

現状を保とうとする脳の機能 

のことみたいです。

例えば 人間が寒いところに行くと
36度代の体温を保つために
体を震わせて体温を上げようとします。

これはあなたが意識するしないにかかわらず
身体が(脳が)勝手に反応するんですね。

この 恒常性 を 

変化を嫌う

に代用したようです。

代用 と言うと ちょっと語弊があるかもしれないかな。

大袈裟に言った

って感じ?

要するに

大きすぎる変化

急激な変化

は 嫌う ということのようですよ。

マイルドな変化は 人間の望むところ

逆に ゆっくりとした変化を
人間は好むようです。

進化論 なんて

気の遠くなるような
ゆっくりな変化ですよね。

あなたも 何となく 何かを変えていっているんじゃないでしょうか。

今まで良かったと思って使っていたものが
ちょっと新しい機能が加わっただけで
変えたりしなかったですか?

でも 急激に変わると
対応できない ってことあるでしょう。

iPhone が出た時 どうでしたか?

すぐに買った人もいるかもしれないけど
多くの人は様子見したんじゃないかな。

あっ ちょっと例えが古いか。

若い人は 携帯と言えば

スマホ

しか知らないかもしれませんね。

だから僕も ゆるぅ~~~く なんです

そうなんです

だから 自己啓発で
急激に自分を変えようとしても
多くの人は対応できないんですよ。

すぐに対応できる人は

もともと素質を持った人

じゃないかと僕は思っていて

居ます 居ます そういう人!!

でも僕は相当 苦労しました。

で 今でも苦労してます。

だから 多くの人が
途中で挫折しちゃうんです。

それは あなたのせいじゃなくて

人間の脳が そういうようにできているんです。

だから 安心してください。

だったら 脳に優しく

ゆるぅ~~~く

ゆぅ~~~っくり

自分を変えていく。

これが 

人間の脳本来の機能

なんじゃないかな。

これなら 

難しくなさそうだな

自分にも出来そうだな

と思えてきませんか?

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